100円ショップの『ダイソー』では、白や黒やシルバーのメタル製のジョイントラックが複数販売されています。
小型で使いやすく、価格も安いため、気軽に購入してみようと思っている方も多いでしょう。
ただ、パーツが多いから、
必要な材料や組み立て方を確認しておかないと…
そこで今回は、100均『ダイソー』のジョイントラックの組み立てに必要な材料や作り方について紹介します。
- 必要な材料と価格（2段、3段の場合）
- 基本の2段の作り方（ポールとカゴの組み立て方）
- 延長ポールの付け方（3段連結）
- 延長ポールがはまらない、黒いキャップがはずせない場合
ダイソージョイントラック（カゴ棚等）の必要材料・価格
100均『ダイソー』では、メタル製のジョイントラックが複数販売されています。
ここでは例として、カゴ型の棚（バスケット棚）の組み立てに必要な材料（商品）と価格（税抜）を紹介します。
【2段の場合（税抜）】
- ジョイントラック用バスケット棚 2個
：300円×2＝600円 - ジョイントラック用ポール（47㎝） 4個
：100円×4個＝400円 - ジョイントラック用固定部品4個組 2個
：100円×2個＝200円
合計 1,200円（税抜）
2段の場合、必要な材料（アイテム）は、ラックの説明用紙に記載されています。
※その他、説明書では必要なアイテムとして「ゴム製や木製ハンマー」が記載されています。固定部品をラックにしっかりはめ込む際に使用しますので、必要な方は購入しておきましょう。
筆者は家にあった鉄製のトンカチを使いました。使わなくてもはまる場合もあります。
【3段の場合（税抜）】
3段の場合は、上記に下記のアイテムをプラスします。
※延長ポールなしでも3段にできますが、各棚の高さは低めになります。
- ジョイントラック用バスケット棚 1個
：300円×1＝300円 - ジョイントラック用延長ポール 4個
：100円×4個＝400円 - ジョイントラック用固定部品4個組 1個
：100円×1個＝100円
計 800円（税抜）
上記との合計 2,000円（税抜）
「ジョイントラック用延長ポール」は、短めと長めのものが販売されています。
※ポールの長さは、棚の種類（色）によっても違いますので、よくご確認ください。
その他のジョイントラックも、必要なパーツ（部品の種類や数）は同じになります。
各パーツを追加すれば、4段や5段以上にもできますので、購入前に必要な材料を確認しておきましょう。
※棚は税抜100円のものもあります。
※キャスター（税抜100円）も販売されていますので、取り付ける場合は計算にプラスしてください。
※各棚の種類や色・サイズ等、詳細はダイソーネットストア等でご確認ください。
ダイソージョイントラックの作り方（2段の組み立て方）
100均『ダイソー』のメタル製のジョイントラックの作り方（基本の2段の組み立て方）は、下記のとおりです。
ポールに固定部品を取り付ける（下段用）
①まず、「ジョイントラック用ポール」に、下段用の「ジョイントラック用固定部品」を取り付けます。
■ポール（黒い部分が厚いほうが下側）↓
■固定部品（「TOP↑」の矢印側が上側）↓
固定部品は2つのパーツでできており、2つのパーツをポールの溝にパチッとはめます。↓
ポールには溝が付いており、固定部品は各溝で止まるようになっていますので、棚の高さは溝で調整可能です。↓
下段のラック（棚）をポールを取り付ける
②次に、ラック（棚）の角の穴にポールを通して、ラックを固定部品部分に取り付けます。
■ラック↓
固定部品はやや台形になっており、上（TOP↑側）の幅が小さくなっています。↓
※固定部品がはまらない場合は、上下が逆の可能性があります。
ポールの上側からラックをはめると、固定部品部分にきれいにラックが固定されます。↓
ここで、ラックが固定部品の下まではまらない場合は、「ゴム製や木製ハンマー」で上から軽くたたいてみましょう。ラックに上から少し体重をかけるだけではまることもあります。
ポールの上部に固定部品とラックを取り付ける（上段用）
③最後は、ポールの上部に、上段用の固定部品とラックを取り付けます。
取り付け方は、①と同じです。
■ポールの一番上まで取り付け可能。↓
※棚が安定しない場合は、ポール下の黒い部分を回して脚の高さを調整してみてください。
これで、ジョイントラックの基本の2段の組み立ては完了です。
ダイソージョイントラック延長ポールの付け方（3段連結）、はまらない場合
上記でも紹介したとおり、100均『ダイソー』のメタル製のジョイントラックは、ラック（棚）と固定部品を追加することで、3段以上にもできます。
「ジョイントラック用延長ポール」を追加すると高さが延長できますので、ここでは延長ポールの付け方を紹介しておきます。（延長ポールの長さは複数あります。）
※延長ポールを取り付けなくても3段にはできますが、棚の高さが低めになります。
【延長ポールの付け方（3段連結の場合）】
①「ジョイントラック用ポール」の上に付いている、黒いキャップを外す。
キャップをはずすと、ねじ式の穴が出てきます。
②「ジョイントラック用延長ポール」のねじになっているほうを、上記の穴にねじ入れる。
これで、延長ポールの連結は完了です。
※延長ポールの黒いキャップをはずせば、さらに連結することもできます。
【延長ポールがはまらない場合】
延長ポールのねじ部分は、はまりにくい場合があります。
きちんと最後までねじが締められない場合は、何度か入れ直してみてください。
その他、延長ポールの逆側をはめ込もうとしている方もいるようですので、確認してみましょう。
【黒いキャップがはずせない場合】
黒いキャップ部分は、はずしやすいこともありますが、はずれにくいこともあります。
筆者の場合は、はずれにくいときにハサミの刃部分を境い目に入れてこじあけたのですが、黒いキャップが欠けてしまいましたので、あまりおすすめはしません。（はずした黒いキャップを捨てるのであればハサミでもいいと思います。）
はずれにくい場合は、つめの先で少しずつはずしていくか、何か「硬くて薄くて鋭利でないもの」を探してみてください。
まとめ：ダイソージョイントラックの作り方（延長ポールの付け方、3段連結等）
今回は、100均『ダイソー』のジョイントラックの組み立てに必要な材料や作り方について紹介しました。
ダイソーのメタルのジョイントラックは、小型で見た目もおしゃれなため、色々な場所で使えて便利です。
種類も多くてコスパも良いため、気になる方は上記の必要材料や組み立て方などを確認し、お店やネットストアをチェックしてみてください。
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